富士見台の家 法22条地域

外壁の下地材の張り込み中です。

今回建設地は22条区域といわれる地域になります。
防火地域、準防火地域以外の地域になり、皆さんの地域も市街化区域で
あれば概ねこの地域の該当するはずです。
22条区域内の木造建築物等は、外壁で延焼のおそれのある部分を、
準防火性能を有する土塗壁等の構造としなければなりません。

延焼のおそれのある部分以外であれば、防火上の制限はないので外装を
木材にすることができます。

今回は延焼の恐れのある部分の外壁に木材を張るため、メーカーで防火認定が
取られている仕様にて施工を行います。

また屋根にも防火指定があることはご存知でしたか?
防火地域、準防火地域、22条区域では、屋根は飛び火に対して燃え広がらない
ことや抜け落ちないことが必要です。
一般的には、瓦等の不燃材料を葺きますが、燃えにくい加工をした木材でも、火の粉
により燃え広がらないこと、燃え抜けないことが確かめられれば使用できます。

それでは延焼のおそれのある部分とは何か?
隣接する建築物等が火災になった場合に、延焼する可能性の高い部分のことで、
隣地境界線又は前面道路中心線から、1階は3m以下、2階以上の場合は5m以下
の距離にある部分のことをいいます。

富士見台の家 杉板現し

今回は素材を生かすために野地板に厚さ30㎜の杉板を使用してそのまま現しで天井仕上にします。
赤目、白目がきれいなグラデーションになり綺麗な仕上げになりそうです。

そのまま仕上げになるため、施工は慎重に丁寧に進行中!
大工さんありがとうございます!

富士見台の家 杉板現し

杉板×現し×こだわり

今回は天井の懐をつくらず、天井仕上げに使用する杉材を現しにしています。理由は簡単で木が好きだからではなく、どうしてもこの素晴らしい材料を表に出し、木が組み上がる力強さも表に出してデザインしたかったからなんです。

昨今の住宅は表面だけの仕上げに目が行き過ぎていて構造材については
上棟式が終わるとだんだん見えなくなり、最終的には全く姿、形も見えなく
なる住宅が多くみられます。

もっと構造材が組み上がった時の力強さや繊細さ、素材が持つ特徴を
表現したいと思い、今回「木造打放し」の住宅を設計しています。

それでも施工は設備屋さん泣かせで
梁を現しにするため天井の上で電気配線工事となるため
照明の器具の位置や大きさもこの時点で失敗が許されない状態です。
一つ一つ時間を掛けて確認です。

P1050104.jpg

大きく跳ねだした屋根庇良しの仕上げもまた杉材を使用します。

P1050105.jpg

現場に来る職人さんに「良い木使ってるね~」と言われるたびに本当に材料にこだわって良かったなぁ~としみじみ感じました。一生に一度の大きな買い物です。これからも妥協せずこだわりをもった家造りを目指していきます!

富士見台の家 上棟式

上棟式×木組み×登り梁

上棟式当日。

登り梁が掛けられ骨格が姿を現しました。
今回使用した三河材はお世辞抜きに色、香りとも一級品でした。
昭典木材の峰野さん本当にありがとうございました。
これこそ木造の醍醐味です。
この綺麗な木組を隠してしまう建物も多くなってきていますが、今回は
せっかく木造でやるなら木組みを現しにして木組みの力強さは表現したいと思います。
木の表情をデザインに取り込むとともに、現しにすることで柱や梁の健康状態もすぐに分かります。

P1040998.jpg

大きく跳ねだした登り梁。

P1050012.jpg

無事に上棟式終了です。
上棟式まで関わって頂いた皆様本当にありがとうございました。

P1050011.jpg

富士見台の家 木組み

木組み×奥三河×スギ・ヒノキ

上棟式を明日に控え、進捗具合が気になり現場に直行。
1階の柱建て、梁組みはほぼ完成。

P1040984.jpg

現しになる梁材の杉の赤目と白目の色がきれいでています。
天然乾燥させてた杉の香りが現場を包み込んでくれています。

天井板も杉板現し仕上げのざっくりした仕上げになります。
今回は組み上がった素材をそのまま生かした空間づくりへのチャレンジ。

P1040991.jpg

富士見台の家 土台据付け

P1040979.jpg

土台×奥三河×木材

大工工事が上棟式に向けて始動。
足場も組まれ、桧の土台が引かれ、現場に搬入された木材の香りが現場全体に
包まれて木造の現場らしくなってきました。

今回はすべての木材をオール東三河で揃えています。
近くにこんなに良い材料が溢れていた事を再認識しました。
22日には木組みが完成して建物の全体像が姿を現します。
楽しみです!

建物滅失登記の方法

P1040799.jpg

今日は現在進行中の富士見台の家の既設建物解体後に必要になってくる建物滅失登記についてです。

自分の家でしたし、どうにかして費用を浮かすためにインターネットや本で情報を集め専門家に頼まなくてもどうやら自分で作れそうだったので作成から法務局へ提出するまでの流れを書きたいと思います。

とりあえず法務局に駆け込みます。

法務局の登記係に相談窓口があるので、まずはそこに直行です。状況と自分で出す意思を伝えれば、親切丁寧に1~10まで教えてくれます。そこで建物取壊証明書、登記申請書のコピーされた書式をもらいます。

固定資産税評価証明書に家屋番号が登記事項証明書に構造、床面積、所有者が書かれています。ただ私の時は相談員さんがすべてその場で調べてくれたので登記事項証明書を取り寄せる手間が省けました。ラッキーでした。

住所、床面積、取壊し完了日、木造なのか鉄骨造なのか構造種類を書けば書類は終了です。

記載する内容も本当に簡単なんです。

後は所在地が確認できる地図と建物取壊証明書に業者の印をもらえばOKです。業者の印鑑証明書を提示して下さいと言われましたが、市内の業者であればなくても構いませんとの返答でした。

こんなに簡単なら下調べせずに行けば良かったと思いましたが、やっぱり下調べしたおかげで相談員の方の言われている内容がすんなり理解でき、スムーズに物事が進んだように思いますので、もし考えている方は下調べは十分していった方が良いと思います。司法書士さんに頼めば10万~20万円の費用が掛かります。

住宅建設費に比べれば微々たる費用ですが、自分の小遣いを考えれば大きな金額です。今後同じ境遇で悩まれている方に少しでもアドバイス出来たらと思い、出来る事はすべてチャレンジして経験していくつもりです。次は今後手続きが必要になってくる建物表示登記、所有権保存登記にチャレンジです。