富士見台の家 リビング大開口

リビング大開口×木製オーダー戸×快適

リビング南面は庭とデッキ、リビングを一体化させるために
幅2間(3640㎜)の両引分け木製窓で大開口を計画しています。

下の写真は外部木製窓の溝加工部分です。
既製品のアルミサッシでは制作できない大きさの大開口部。
これから建具屋さんとの打合せが楽しみです。

富士見台の家 外部工事進行中

アルミサッシ×取付×防水処理

工事の流れは内装工事を行う前にまずは雨風をしのぐために
屋根葺き、外壁、開口部を塞いでいきます。

写真にあるように外壁下地ボードにこれから防水シートを張り、押えの胴縁を施工していきます。
そして最後に仕上げの外壁材の取付けとなります。

この作業は出来る限り、迅速に行う事が必須になります。
台風、梅雨の季節は現場が止まってしまい苦労します。

富士見台の家 屋根葺き色々

縦葺き×横葺き×屋根仕上げ色々

屋根にはいろいろな葺き方があります。
瓦葺き、スレート葺き、金属葺きなどです。

屋根の種類を決めるには施工面、経済面、機能面、デザイン面を考慮する
必要があります。
それでは今回使用する金属葺きにはどのような形状があるのか。

瓦棒葺き
屋根の流れ方向に取り付けられた瓦棒心木を継目として、
長尺の金属板を組み合わせる工法です。
急なこう配を必要としないので、金属屋根で一般的に取り入れられています。
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立はぜ葺き(立て平葺き)
屋根の流れ方向に長尺の金属板を配置し、両端部のはぜ同士を締め付けて
組み合わせる工法です。
外見は瓦棒葺きと似ています。
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平葺き
小単位の金属板を重ねて、4方向に曲げられたはぜで金属板を組み合わせる工法です。
一文字葺きや菱葺きなどがあり、それぞれ異なった外見を作りだします。
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折板葺き
波型に加工された金属板で屋根を敷く工法です。
工場や倉庫などの鉄骨の建物の屋根としてよく使われています。

当事務所では建物の施工面、経済面、機能面、デザイン面を考慮して屋根形状を選択していきます。
今回は立はぜ葺きにて施工。

富士見台の家 屋根防水下地

防水シート×最後の砦×屋根を守る

雨から屋根を守っているのは屋根材(瓦・スレート材・金属材)です。
屋根材は雨が直接進入するのを防いでいるだけで家を雨から守っているのは
ルーフィングつまり防水シートです。

今回はアスファルト系ルーフィングを使用しています。

屋根材の役割は外観を良くする、直接雨を進入させないことの2点です。
直接雨を進入させないというのはどういうことでしょうか?
屋根材は滑り台のように雨を流す役割をして、完全に雨を進入することを
防ぐものではなく、隙間などから雨は進入してきます。

このように進入してきた雨から家を守るのはルーフィングの役目です。
ちなみにルーフィング(防水シート)がないと進入してきた雨がコンパネに吸収されて
蓄積されてしまいます。
蓄積された雨がやがてはしずくとなって天井に雨漏りとして顔を出します。
つまり雨漏りは屋根材の劣化によって起こるのではなくルーフィング(防水シート)の
劣化によって起こります。
屋根材が劣化をすると雨が進入しやすくなってルーフィング(防水シート)の劣化が
早くなります。
ルーフィングは雨から家を守る最後の砦なのです。

富士見台の家 屋根断熱

今回計画する建物では出来るだけ建物を低く抑えながら天井高さを確保するため
天井懐を設けていません。
そのため今回は屋根面から室内への熱の進入を緩和させるため
屋根下地内に通気層を設けて屋根内の温まった空気を外に排出する通気口を設けています。

天井裏で断熱材を敷き詰めて断熱する方法もありますが出来る限り、外部に近い部分で断熱
をして室内に熱を侵入させない方法が効率良い断熱方法であると考えています。
写真は空気の逃げ口になるパンチングメタルです。